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2009/09/12

“BOF2009” 展望(前編)

チームを組み作品3つを提出して競う、史上最大規模のBMSイベント

"THE BMS OF FIGHTERS 2009 - revolutionary battles -"

Bof_bannar

登録 : 9月18日~9月26日
評価 : 9月27日~10月25日
主催 : BOF2009実行委員会

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今年もとうとうBOF2009の足音が聞こえて参りました。
2004年にBOFが誕生し、夏(?)の大型イベントとして定着してから6年目、
今年は過去最大の87チーム、261作品ものBMSの登録が見込まれています。

“BOF展望(前編)”と題しました今回の記事では、まだ登録期間まで時間が残っていることもあり、
主にBOFで良い成績を取るための戦略や傾向などを中心に紹介します。
具体的には以下の二点になります。

(1) 登録順によるインプレ獲得数
(2) 各チームの能力分析 / チーム優勝の条件

BOFというのは特殊なイベントです。良い作品が必ずしも良い評価を受けるとは限りません。
ただ漫然とBMSを作っただけでは埋没してしまう危険性が高いからです。
こういった難題にしっかり対策を練り、ここをお読みの作家さんが少しでも上の順位を取れるよう
私なりに色々と考えを巡らせてみましたので、どうぞご笑覧下さい。
なお、“BOF展望(後編)”はまた後日、BOF開始直前頃に投稿します。
 
 
   ◆     ◆     ◆     ◆     ◆     ◆     ◆     ◆     ◆ 
 
 
(1) 登録順によるインプレ獲得数

 
BOF2009には、以下のような規定があります。

これまで、会場で表示されるチームリスト形式は名前順となっておりましたが、 今回は仕様を変更し、登録が早かったチームが上に配置される形式となります。
チームメンバー全員の登録が早ければ上に配置されますが、一人でも登録が遅くなると最終的にそのチームは下へ配置されます。

さらりと書いてありますが、これ、とても重要なルールだと思います。
BOFでは以前より「一覧で上に表示されているチームが有利だ」と噂されてきました。
つまり、「上のチームにはインプレが付きやすいが、下のチームは埋没しやすい」とわけです。
確かに、07年の「戦國」でもページ上部の北海道や東北が強く、西日本や海外は大苦戦してたりしましたが、
実際のところどうなのでしょう?勝敗を左右するほどの影響があるのでしょうか?ただの都市伝説?
 
…ということで調べてみました。
下の表は、過去4回のBOFで、イベントページ上段から順に5チームずつを一単位として、
チームあたりそれぞれ平均してどのくらいのインプレ・スコアを獲得しているかを調査したものです。
(BMSを3作品提出できなかったチームは存在しないものとして計算しました)

Bof_haichi

これを見ると、チームが配置された場所によって、
獲得インプレ数・獲得ポイントにかなりの格差があることがわかります。
しかも、1インプレあたりの平均得点はどの位置でもさほど変わらないので、
「強いチームがたまたま偏った」ことはなく、単純に「場所によってインプレされる頻度が違う」と言えます。

最もよくインプレされるのは、やはりページの上部5チームです。チーム平均なんと116.9インプレ。
最も少なかった31~35番目に配置されたチームの、チーム平均71.9インプレと比較すると
ただ場所が違うだけで、約1.6倍もインプレをもらえる量が違ってくることになります。
2番目にインプレが多かったのは11~15番目に配置されたチームですが、
ここには2004年の「ぬるぽコーポレーション」という規格外の強力チームが含まれていて、
たった1チームで獲得インプレ平均を10、スコア平均を1000程度底上げしているという裏事情があるため
少し割り引いて考えた方が妥当なのかもしれません。
むしろ注目すべきは、それに次いでインプレが多い36番目以降のチームでしょう。
おそらくは逆順ソート機能があったり、一番下からインプレする人がいたりする影響かと思いますが
真ん中あたりに配置されるより、遙かに注目される位置であると断言できます。

つまり、イベントページでのチーム登録場所の有利不利をまとめると、
    最上段>>>>>最下段≧上の方>真ん中あたり>>下の方
ということになりそうです。
チーム数が異常に多いBOF2009では、この傾向(格差)はますます強まると予想されます。
今年はルール上、BMSの登録順によってある程度自由に配置場所を選べますので、
上位を狙うチームの方はこのデータをご検討の上、最善の場所に陣取れるよう策を尽くして下さい。
登録の時点で、すでに勝負は始まっています。
 
ただ、一つだけ気がかりなデータというか、ジンクスを一つ。
これだけ有利な最上段(上から1~5番目)のチームですが、過去1度も優勝チームを輩出していません。
点を集めることは集めるのですが、何かに呪われているかのようにいつも2位どまりです。
単なる偶然だとは思いますが、縁起を担ぐタイプの方はその点ご注意下さい。
 
 
 
(2) 各チームの能力分析 / チーム優勝の条件
 
BOFを目前に控えた昨今、BMS系ブログなどで優勝チーム予想などを見かけることも多いですが、
どんなメンバーを揃えれば優勝できる(あるいは、○位に入賞できる)などと考えたことはありませんか?
 
私は過去のBOFのデータから、各チームの実力(実績)を数値化してみようと考えました。
でもスコアやインプレ数は開催年により規模が違うので参考になりません。
そこで私が注目したのは偏差値です。この偏差値式順位予想法、これが意外としっくりきました。

計算手順は次のとおり。
(1) チームメンバーの3作家(3作品)の偏差値を算出する。
(2) (1)で算出された3つの偏差値の合計を求める。
(3) (2)で出た合計を別表(下掲)と照らし合わせる。近似の数値がチーム予想順位。

Bof_hensachihou

…超アバウトな感じもしますが、これが案外当てになるのです。過去4回のBOFではおおむね一致しました。
詳細や根拠は長くなるので割愛しますが、この数値を利用して明日から各チームの分析をしていきます。
話のネタとでも思って、明日以降のチーム分析記事もご覧頂ければ幸いです。

ちなみに、計算で使用した夏の大型イベントでの偏差値一覧は↓です。
過去のBOFなどに参加した方は、ご自身の事績を振り返る意味でご覧になってはどうでしょう?

   クリックで拡大。重いので注意。集計に協力してくれた弟に感謝。

Bof_hensatilist

 
偏差値云々といってもなかなかイメージしづらいと思いますので
試しに、前を出しても怒られなさそうな作家 人気・認知度ともに高い作家のFALLさんを例に挙げますと、

Bof_fall_hen

過去4回の大型イベントの偏差値平均の68.2を、FALLさんのBMS作家としての基本能力値として規定し、
この数値をもとに所属チームのBOF2009の成績を予想していきます。
ちなみに、68.2×3=204.6 なので、もしFALLさんがワンマンチームを組んでBOFに参戦したならば、
偏差値合計が先ほどのグラフにある200を越えるため、優勝争いを演じる可能性が高い、
という風に考えることもできます。

 

日本語が不自由なので、うまく説明できてなくて申し訳ないのですが、
明日から実際にこの数値を使ってチーム紹介をして参りますので、それを見ながら順応して下さい(無責任)。
なんだか予告編みたいになってしまいましたが、そんなわけで今日からBOF参戦開幕まで
可能な限りたくさん更新して世紀の一戦を盛り立てたいと思っています。どうぞご期待下さい。
 

 
★ オマケ

夏の大型イベントで支持を集めた(偏差値が高かった)BMS歴代ベスト10!

Bof_rekidai

ギリジン恐るべし!偏差値95とか、後にも先にももう見ることはないでしょう。

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