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2010/02/27

“KBP 2010 - Revival of Spring -” 展望

韓国史上最大のBMSイベント "KBP 2010  - Revival of Spring -"

Kbp_banner

登録 : 2月20日(土)~2月27日(土)
評価 : 3月01日(月)~3月13日(土)
主催 : Metdie

イベントページの日本語への翻訳(エキサイト翻訳を利用)はこちらからどうぞ。

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日本では空前のイベントラッシュが進行している影響であまり注目されていませんが、
海の向こうの韓国のBMSシーンでは、今、まさに話題沸騰のイベントが始まろうとしています。
それが今回紹介する "KBP 2010  - Revival of Spring -" です。

07年に開催された "Korea Be Music Script Party" の第2弾となるこの今大会は、
韓国では史上最大規模のイベントで、いわば韓国版BOF(個人戦ですが)のようなものです。
開催時期もBOFからちょうど半年間隔で、まさに春のグランプリといった様相を呈しています。
近年の韓国勢BMSの躍進はご周知の通りで、今回もハイレベルな戦いが繰り広げられることでしょう。

本記事では、日本国内ではイマイチ浸透していない "KBP 2010  - Revival of Spring -" の導入編として、
「そもそもどんなイベントなの?」「誰が出るの?」「ハングル読めないし!」などの不安を解消し、
気軽にイベントを楽しめるよう解説していきたいと思います。

 

◆ 韓国BMSの国内評価

韓国のBMSは、古くは “blue cheer / kommy” などの名作もありましたが、
日本では長年あまり評価されてきませんでした。

その理由としては、
・ 譜面にクセがありすぎる(「DJMAX」「O2JAM」「EZ2DJ」の影響)
・ 英語ならまだともかく、ハングルは全く読めなくて近寄りがたい
・ 回線が細いし、分割ダウンロードが多くて面倒
・ そもそもクオリティからして…ゲフンゲフン
などが挙げられると思います。
わざわざ翻訳を駆使して海外サイトから落とすほどのものではない、といったところでした。

そんな韓国勢の評価が高まってきたのはまずはBGAの分野からで、
04年頃からSHIKIさんがRYU-さん(韓国のBGA作家)とコラボした “- Air -” “- Jupiter - ” が注目されました。

楽曲面で脚光を浴びるのはそれから遅れること数年、
08年あたりから “Blood Castle / Darkist” (BOF2008で個人20位)などが頭角を現してきましたが、
一躍スターダムにのし上がったのはやはり昨年の2009年でしょう。
日本でのLN流行と、韓国作家が日本語で登録してくれるという二要素が奇跡的邂逅を果たし、
国内のBMSイベントや登録サイトで、韓国勢が一気に興隆してきました。
BOF2009では韓国チームが7チーム参加、“STZ's 2nd”チームが全70チーム中6位入賞し、
夜明けの少女たち / Lubinn” “Brandnew Mind / seibin” は全206作品中11位、12位と大健闘。
直後に開催されたBMS Festival 09' Winterでは、
linear umbra / wigen” が海外勢として日本のBMSイベント初優勝を果たしました。
また、pupulyインプレの常連のLiTaNiaさん、びむらじに出演したSymphonianさんあたりは
異常なまでに日本に馴染んでいて、並の日本人作家より知名度は遙かに高いことでしょう。
2010年になっても韓国旋風は冷めやらず、現在開催中の"EXTREMEBEAT"でも、
Neps Paradox / Orange Strophe” が優勝争いに食らいついています。

来たる"KBP 2010"には、そんな韓国作家の主力メンバーによる頂上決戦が繰り広げられます(後述)。
自国開催ということで昨年のBOFより気合いが入っているはずですし、かなりの良作も期待できそうです。
目下イベントラッシュの最中でプレイが追いつかない人も少なくないでしょうが、
スルーするにはあまりに勿体ない金鉱脈のようなイベントです。
時間を見つけて会場に足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

◆ イベントページの見方とルール

"KBP 2010" のイベントページを開くと以下のような感じになっています。

Kbp_eventpage1

ハングルだらけで目がチカチカしますが、私が注釈したところさえわかれば大丈夫です。
(文字がフリーハンドで雑なのは仕様です。不満がある方は私にペンタブを贈って下さい)
バナーとその下のリンクが会場、上部メニューにルールや出場者一覧があります。
他は特に読む必要はありません。というか会場の場所さえ把握すればあとはどうでもいいです。
念のため日本語で確認しておきたい!というクレバーな方はこちらからどうぞ。

会場に行ってみると次のような感じです。

Kbp_eventpage2

こちらは直感的にわかりやすい登録リストですね。説明不要だと思います。

ルール面で注意すべきことは、
・ 事前の参加表明必須(受付締切済)なため、飛び入り参加は不可
・ インプレの評価は1.0pts(最低点) ~ 10.0pts(最高点)まで
・ ノーコメントでのインプレは禁止
ということくらいで、あとは他のイベントとほとんど同じです。日本からのインプレも問題なさそうです。

ただ、最終得点の算出形式は独特なものを採用しているようです。
うまく訳せなかったので私にはよくわかりませんが、
日本のプレイヤーにとってはあまり気にすることではないでしょう。(←無責任)
算出法はこちらの下部に記載されてますので、どなたか言語堪能な方が解説してくれるのを待つことにします。

 

◆ 出場予定者

参加表明をした作者はこちらから見ることができます。なんと62人もいるようです。
私の独断による注目株を見てみますと、

日本でも有名な作者さんでは、
LiTaNiaさん、Symphonianさん、3034(SANY-ON)さん、Ruby. Gさん、jueL(selenite)さん、
Golemさん、exciさん、KIENさん、PUREKONTROL&St. Emillioさんなどが参戦、

韓国内で実績ある作者では、
Applesodaさん、bbangsamiさん、LOVE TMさん、dimcynicalさん、zestraveさん、
S.I.D SOUNDさんなどが出場するようです。

また、韓国BMS界のエースSHKさんも偽名での参加が有力視されているほか、
大物作家は軒並み変名義で参加してくるのでは、という憶測も流れています。真相は不明ですが。

我らが日本からはcinakoさん(旧L-moreさん)が単身乗り込んでくれるようです。
ちなみに韓国BMSイベント史上初の日本人作家の出場という歴史的な挑戦らしいです。
ここは浅田真央の仇を討ってくれることを期待しましょう。がんばれ日本。

なお、参加予定者の解説はこちらの韓国ブログの記事が詳しくてオススメです。
(サイトポリシーとか読んでないけどリンク貼っちゃって良かったのかな?)
そのままでは読めない人がほとんどでしょうから、翻訳サイトを通しておきます。予習にぜひどうぞ。

 
 
 

そんな "KBP 2010  - Revival of Spring -" の開幕は3月1日(月)。もう目前です。
インプレは13日(土)までの約2週間ですが、20日まで延長される可能性が高いようです。
最近の日本のBMS界は韓国勢に侵食されつつあるので、
大和魂を持った熱いプレイヤーさんは、ここぞとばかりに韓国へ反転攻勢をかけてやりましょう。
(私のほうでベストインプレイヤー対象イベントとするか等はまだ未定です…)

"EXTREMEBEAT" "ChaosStage"の2大イベント、28日には"Plugout4 PHASE-04"も公開され、
プレイヤーのキャパシティを越えるほどのBMS発表ラッシュが続いていますが、
"KBP 2010"も名作の宝庫(予定)で見逃せないイベントです。
海外のイベントだからと食わず嫌いせず、折を見て会場まで遊びに行くことをオススメします。
作品が一斉公開されたらまた記事にしますので(たぶん)、"KBP 2010" も皆様ぜひご注目ください。

 
 

KBP 2010  - Revival of Spring -
http://k-bms.net/2010/spring/index.php

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