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2010/04/24

“P2DUEL” 展望

BMS界No.1アイドル決定戦 "P2DUEL"

P2duel_bn

乱入 : 3月14日(日)~4月4日(日)
支援 : 4月5日(月)~5月8日(土)
投票 : 5月2日(金)~5月9日(日)
主催 : P2DUEL実行委員会(Est)

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BMS界のNo.1アイドルを決める人気投票イベント、"P2DUEL" のエントリが締め切られ、
総勢11人(?)もの次代のトップアイドル候補生が「我こそは!」と名乗りを上げました。
BMS界3大ヒロイン(パペ子・パピ子・純子)だけでなく、これほど多くの挑戦者が現れたことで
アイドル頂上決戦として一切の文句のつけようがない、最高の舞台が整ったと言えるでしょう。

さてこの"P2DUEL"は、普段のイベントのようにBMSの曲や映像を競うものではなく、
BMSシーンに関するキャラクターの魅力を競うという、今までになかった新しい試みの大会です。
本家においてもセリカとかトランとか人気キャラがいるように(詳しく知りませんが…)、
界隈が成熟してくるにつれ、キャラクターにスポットが当てられるようになるのは必然の流れだと思います。
とりわけBMS界は優れた絵描きや映像作家が多いため、個性的なマスコットキャラも非常に多く、
「この曲にはこのキャラしかあり得ない」というような名コンビも星の数ほど存在しています。

BMS界に煌めく無数のアイドルたちの中で、現時点でのベストキャラクターは果たして誰なのでしょう?
その答えは、来たる"P2DUEL"にて導き出されます…。

 

◆ アイドル分析

今大会にエントリーした11人のアイドルたちの経歴は公式イベントページに掲載されているため割愛。
本欄においては、彼(彼女)たちの詳細な「アイドル能力値」をmihoclap独自の視点から検証してみます。
「アイドル能力値」は次の6つの観点(各5段階評価)の合計値から算出します。

ルックス…アイドルの見た目の可愛さ(男の場合はたくましさ)。
キャラ設定…アイドルのプロフィールやデータ等の充実度と、その周知度・認知度。
インパクト…アイドルの個性、面白さ、話題性など。
BMS実績…アイドルが出演したBMSの、イベント・レビューサイトでの成績。
活動量…BMS出演・イラスト・ムービー・twitterなど、アイドルがどれだけ頻繁に活動しているか。
支援力…各アイドルのプロデューサーの支援能力。近年のBMS発表数などから推定。

これらの能力値を、私の独断と偏見で決めつけてレーダーチャート状に表しました。
私見に過ぎませんが、アイドルたちの素顔を見つける手がかりになれば幸いです。
 

 ● Entry No.01  パペ子 (プロデューサー : TOMA

「エクストリィィィィム!」なブレイクコア・スピードコアでお馴染み、パペット・ガールのパペ子です。

P2_entry01_papeko

ルックス:4 登場当初は「首もげ子」などと呼ばれたキモキャラながら、“パペ子・エクストリーム”にて
一躍アイドルとして大ブレイク。愛らしいマスコットとして「BMS界3大ヒロイン」の一角を担っています。
キャラ設定:3 パペット人形、首がもげるということ以外は、あまり深い設定はありませんでした。
インパクト:4  覚えやすい顔、首の揺れ、1キー譜面など、一度見ただけで記憶に焼き付くキャラです。
BMS実績:5 “あにまら”が"BEAT VOCALOIDs"優勝、“パペ子・エクストリーム”が "EXTREMEBEAT"4位。
"P2DUEL"の参加11アイドル中でも、イベントでのスコア優勝経験者はパペ子ただ一人です。
活動量:4 “パペットガール”でデビュー、“あにまら” “オーTOMAチック” “パペ子・エクストリーム”の
計4作品に出演したほか、Estさんのホームページのトップを飾ったこともあります。
支援力:5 プロデューサーのEstさんは09年以降のBMS制作数は14作。今回も支援BMSが望めそうです。

総合:25 "P2DUEL"の主人公の一人だけあって、能力的に優勝も狙える強キャラです。
前作“パペ子・エクストリーム”の勢いが持続している分、現在の充実度はメンバー中でも随一。
登場するたびに爆発的に人気を増しているので、今回の成績が非常に楽しみな存在です。
懸念材料としては、プロデューサーのEstさんがあまりBGAを得意としておらず、
しかも主催・運営と兼務のため、パペ子のプロデュースばかりに心血を注ぎづらい点が挙げられますが、
描きやすい顔立ちを活用して多くの支援を受けられれば、トップアイドル戴冠も見えてくるでしょう。
 
 
 ● Entry No.02  パピルス (プロデューサー : orangentle / 浪漫映像制作倶楽部

BOF2009での衝撃的デビューで一躍ヒロインの座を射止めた、パピ子ことパピルスちゃんです。

P2_entry02_papyrus

ルックス:5 文句なしの可愛さ。“Papyrus”でのスマイルにBMS界の住人は老若男女問わず釘付け。
正統派アイドルとしては今大会でもナンバーワンの実力者でしょう。
キャラ設定:4 作中では特に触れられていませんが、twitterでキャラ付けに成功しています。
インパクト:4 キャラの個性以上に、曲・映像の完成度が圧倒的すぎて超絶インパクトでした。
BMS実績:5  "BOF2009"でスコア7位、中央値3位。「びむらじリスナーが選ぶ2009年ベストBMS」第1位。
BOFの順位的には、“Papyrus”に匹敵する実績の作品は今大会にありません。
活動量:3 発表BMSは一作品だけで、あとはtwitterのアカウントを持っている程度。活動は少なめです。
支援力:3 orangentleさんはBMS作家の引退宣言をしており、BMSの新作は期待薄。
頼みの綱は浪漫映像制作倶楽部さんですが、果たして…?

総合:24 パピルスちゃん自身、アイドルの資質には全く不安はありませんが、
プロデューサーのorangentleさん・浪漫映像制作倶楽部さんからの支援がどうなるかが鍵でしょう。
他のアイドルに新作BMSの発表が相次ぐ中、ひとり取り残されるというのが考え得る最悪のシナリオなので
ここはぜひとも、おらじぇんパパには愛娘のため引退を撤回して頑張ってもらいたいところです。
支援があれば優勝候補の本命となるし、少なければBOF2009のみの一発屋アイドルにも転落しうるため
プロデューサーの手腕・戦略が最も問われるアイドルと言えそうです。

 

 ● Entry No.03  パピお (プロデューサー : 甘栗虚像制作倶楽部)

だ、誰なの…?

P2_entry03_papio

-データ不詳

総合:? "P2DUEL"の告知とともに、彗星の如く出現した新星アイドル(?)です。
服装から小道具、背景に至るまで徹底してパピルスをオマージュしたパピおは、
そのアイドル性はともかくとして、やる気とコスプレ力に関しては突き抜けた情熱を感じます。
今回がデビュー戦ということで、観衆からの支援は全くないことが予想されますが、
ネタキャラの泡沫候補として終わらないよう、台風の目としての活躍を期待したいところです。
 
 
 ● Entry No.04  Billy Herrington (プロデューサー : HDGY)

すでにニコニコ動画を席巻したゲイポルノ俳優・ビリー兄貴。その余勢を駆ってBMS界の制圧を目指します。

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ルックス:4 私には理解できませんが、彼の肉体美に惹かれる人(主に♂)は多いようです。
キャラ設定:4 実在の人物なので設定も何もあったものではないですが、
BMS界においては、FALLさんやえいかさんらを舎弟に持っていることでも知られています。
インパクト:5 インパクトの塊みたいな人物。さすがはニコ動のエース。
BMS実績:4  史上初の兄貴BMS“NO DISTORTION”が"SUIKA CRASH"で5位入賞。
次いで開催された"K2DUEL"では、なんと1~6位までを独占しました(当然)。歪みねぇな。
活動量:5 上述のBMS作品のほか、ニコニコ動画で“DRAGONGAY”や“hentai”など、
BMS作品を音ゲイ作品へとパロって次々に侵略中。BMS界は空前のガチムチブームです。
支援力:4 HDGYさん(偽名)の兄貴へのハードなラブが炸裂すれば、支援は心配ないと思われます。

総合:26 いまや社会現象(?)になっているだけあって、その総合値はパペ子・パピ子を凌駕します。
プロデューサーのHDGYさん以外にも兄貴信奉家は多く、観衆からの支援が見込めるのも好材料です。
ただ今大会の趣旨を考えるに、ガチムチネタの台頭はどうかと考える人は当然出てくるでしょう。
今日のBMS界では、ネタ作品が高順位を獲得しそうになると、必ず反作用が働いて批判票が集まるため
上位には確実に進出するとしても、いざ優勝となると茨の道が待ち構えているかもしれません。
アンチを黙らせるほどに優れた支援作品が出せるか、他のアイドル以上に完成度が重要になりそうです。
 
 
 ● Entry No.05  Sinnippolian  (プロデューサー : セルフプロデュース

SinnippolianさんはSymphonianさんの真の姿(?)。BMS界のガチムチ派を率いるニューリーダーです。

P2_entry05_sinnipolian
(画像が兄貴の顔しかなかったので、ついったーの旧アイコン画像を拝借してきました)
 
ルックス:2 不明。現在のところは名前だけが先行している形です。
キャラ設定:2 こちらも不明。というかSymphonianさん自体、独特なキャラをしてると思います。
インパクト:4 新日暮里アンというネーミングも含め、ガチムチ系としてインパクトはあるのですが、
今大会には本家本元のビリー兄貴も出馬しているだけに、二番煎じの感は否めないでしょうか。
BMS実績:2  Sinnippolian名義でのBMS発表はなく、せいぜい“Modula”のコメント欄くらいです。
活動量:3 インプレ・コメント・びむらじ等、比較的パーソナルな場で活発な動きを見せています。
支援力:4 SymphonianさんはBOF2009以降のイベントに皆勤しているほどなので制作力はバッチリ。
しかも“Far la TeRre”と“(^Sym-pho-ni-ang^) ”を既にアップ済みで、並々ならぬ意気込みが窺えます。

総合:17 やる気と度胸はトップクラスながら、実際にはかなり厳しい戦いとなるでしょう。
何と言っても苦しいのは、ビリー兄貴がエントリーしているためにガチムチ票が奪われてしまうことです。
さらに、びむらじ票はエレラビッツ(FALLさん)、韓国票はナレ(LiTaNiaさん)に流れることが予想され、
支持基盤がほとんどない状態で戦い抜かなければなりません。苦戦は必至です。
この逆境を打破するには、とにかくプロデューサーのSymphonianさんの頑張りにかかっています。
セルフプロデュースという形式は有利な面もあると思うので、いかにプロモーションするかが見ものです。
 
 
 ● Entry No.06  純子先輩 (プロデューサー : CRUNCH

デビュー以来、界隈の話題を独占し続けてきた純子先輩。ここを勝って名実ともにトップアイドルに輝けるか。

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ルックス:3 マフラーが似合い、見るからに出来る乙女とのことですが…。うーん…。
キャラ設定:5 寂しがりやだったり、携帯電話のキャンペーンガールを務めたりと、非常に設定豊富です。
インパクト:5 BMSキャラ史上最強といって過言ではないインパクト。作中ではキスシーン(?)も披露。
BMS実績:3  超が付くほど有名な純子先輩ですが、出演BMSの成績に特筆すべきものはありません。
“純子先輩”は"vfpq competition"11位。“恋のテレフォンナンバー”は"BMS Festival 09' Winter"8位。
活動量:4 登場作品数は2作品と平凡ながら、話題性は非凡でラジオ等でも楽曲がよく流され、
いまやAquestoneを使用した楽曲=純子先輩というイメージが完全に定着してしまったほどです。
支援力:5 CRUNCHさんは制作ペース良好で、平均するとほぼ月一ペースでBMSをリリースしています。
なので“恋のテレフォンナンバー”以来の続編BMSも期待して良いのではないかと思います。

総合:25 "P2DUEL"の告知以来、「純子先輩まだー?」と待望論が出ていたほどの名ヒロイン。
BMS系のブログ、twitter、2ch等における下馬評では優勝候補の筆頭とも評せられるほどで、
もはや今イベントすら、純子先輩がステップアップするための踏み台に過ぎないのかもしれません。
死角があるとすれば、プロデューサーのCRUNCHさんは界隈で中堅作家的なポジションのため
「大本命として期待を背負う」立場に慣れてなく、重圧を跳ね返せるかどうか不安な部分があります。
純子ファンの温かい支援によって、CRUNCHさんを勇気づけてあげることが大事になるでしょう。

 

 ● Entry No.07  ナレ(Narae) (プロデューサー : 見習魔法使い

「見習魔法使い」の看板娘・ナレは韓流アイドル。国産ヒロインを脅かす活躍に期待が高まります。

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ルックス:5 描き手によりだいぶ顔が変わりますが(笑)、ベストショットは非常に可愛いと思います。
キャラ設定:3 見習魔法使いというサークル名や、歌モノの歌詞から何となくは伝わってきます。
インパクト:2 定番の萌えキャラという感があり、他のアイドル候補に比べて個性が弱いでしょうか。
BMS実績:2  BOF2009で80位の“Don't be Afraid”が実績的に最高クラスで、やや物足りない印象です。
活動量:4 登場作品数は4つ。「見習魔法使い」の発足が昨年9月ですので、
およそ2ヶ月に1回のペースで作品を飾っていることになります。看板娘に恥じない活躍ぶりです。
支援力:4 リーダーのLiTaNiaさんは近年のBMSイベントやpupulyで常連を張るほど制作力があるのに加え
「見習魔法使い」には計7人のメンバーがいるので、ある程度の支援は確実でしょう。

総合:20 韓国からの刺客としてJ-BMSアイドル界への進出を狙いますが、
いまだヒット作には恵まれておらず、パペ子・パピ子・純子らトップグループと戦うには分が悪そうな感じです。
また、「見習魔法使い」の抜群の知名度に比べ、ナレの知名度は高くなく(名前すら浸透しきってない)、
まずは名前を覚えてもらうことから、というのが現実的な目標になるかもしれません。
とはいえ、キワモノ揃いの"P2DUEL"で、正統派アイドルとして票の受け皿になる余地はありそうなので、
キュートなルックスを活用して着実に票を重ねていけば、上位進出も現実味を帯びてくるでしょう。

 

 ● Entry No.08  浅田風華 (プロデューサー : げきからとう

A.S.D.F.の看板娘で、名前もサイト名に由来。斜陽のナナシグルーヴともども巻き返しを図ります。

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ルックス:4 普通に可愛いです。しかもメイド・犬耳・魔法少女というマニア向け属性も豊富。
とりわけケモノ属性はBMS界の一部で爆発的人気があるようなので、追い風が吹く可能性もあります。
キャラ設定:3 設定は少ないのか、紹介ページはわずか2行だけ。
しかしその一方でtwitterのアカウントを持っているなど、革新的な一面も覗かせています。
インパクト:2 性格通りということもあるでしょうが、個性はややおとなしめです。
BMS実績:2 BMS出演はミス画像が中心。唯一目立った“十十日月”もBOF2006で64位と伸びきれず。
活動量:5 A.S.D.F.、ひいてはナナシグルーヴの広告塔として数年間にわたり地道に貢献。
サイトではえっちぃイラストに出演していたりもして、仕事を選ばず体当たりの活躍を見せています(笑
支援力:2 激辛党(D11)さんは08年秋の"24時間BMS"を最後にBMS作成が途絶えています。
そのため新作BMSでの支援は期待しづらく、イラストなどが中心となる公算が高いです。

総合:18 率直に言うと「遅すぎた」アイドルという感じがします。
もう3年前だったら優勝争いに絡むこともできたでしょうが、今となっては旬を逃した印象で、
しかもプロデューサーの激辛党さんが一線を退きつつあるため、厳しい戦いは避けられないでしょう。
しかし、それは裏を返せば活動期間が長いということであり、
往年の追っかけファン(?)を呼び戻すことが出来たなら、BMS界のヒロイン復権も夢ではありません。
18禁出演経験があるため、アイドルというよりは女優という道を歩み始めている気もしますが(笑、
ここで好結果を残し「ナナシグルーヴ健在」のアピールが当面の目標となりそうです。

 

 ● Entry No.09  ラベ子  (プロデューサー : LLL(life label lovers)

びっとあっぱーさんのBGAの主役といえば勿論ラベ子(本名:九澄和泉)。知名度を活かしてブレイクなるか。

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ルックス:3 アイドルというよりは、親しみやすい普通の子というイメージがあります。
キャラ設定:2 BGAでよく見かける割に、案外この子の個人情報は知られてないように思います。
九澄和泉(くずみいずみ)というフルネームすら、「初めて知った」という方も少なくない気がします。
インパクト:2 あまりにも定着しすぎていて、インパクトより安心感・定番感に秀でたタイプと言えるでしょう。
BMS実績:4 ラベ子の実績≒びっとあっぱーさんの実績というくらい豊富。
近年では"SUIKA CRASH"4位の“Leaphundred”や、"pupuly"の“onechance”あたりが出世頭。
活動量:5 初登場は2003年。非常に息の長い活躍を見せていて、そのキャリアは今大会ナンバーワン。
今年で実働8年目に突入したので、そこらの作家やプレイヤーよりBMS歴は長いです。
支援力:4 プロデューサーのLLL(びっとあっぱー)さんはBMS制作数100作以上を誇り、
今も制作ペースを維持するというBMSの鉄人です。時間的に厳しいようですが、支援に期待したいところ。

総合:20 BMS界の定番キャラクターではあるのですが、名前がイマイチ浸透してなかったりして、
「No.1アイドル決定戦」という舞台で戦うには弱点も多数抱え込んでいる感じがします。
名脇役としての地位なら盤石なものの、トップアイドルに上り詰めるにはかなりの困難が伴いそうで、
「いつものあの子」からどう脱皮するか、プロデューサーに求められるものは非常に大きいでしょう。
あとは本名(九澄和泉)でなくラベ子名義で参戦したのが吉と出るか凶と出るか。
好材料も不安材料もどちらも多くて、順位や動向の読みづらいキャラです。
 
 
 ● Entry No.10  電波君 (プロデューサー : 桃山

PMS界のゆるキャラアイドル・電波君。BMS界でもスターになるべく、ColorfulCanvasを飛び出して登場です。

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ルックス:3 非常にマスコットらしいマスコット。ゆるキャラで参戦というのは着眼点が面白いです。
キャラ設定:3 ソフラン・シュール・カオス・脱力ボイスなど、電波君を表すキーワードには事欠きません。
インパクト:4 キャラ自身のインパクトもさることながら、出演作品がキワモノだらけなために
否が応でも印象に残りやすいキャラになっている感じがします。
BMS実績:2 登場はPMSのみで、BMSでの実績は特にありません。
活動量:3 これまで“Hello! I am dempa!”と“Hello! I am dempa!(オモチャ箱侵略編)”に出演したほか、
エイプリルフールなどに用いられていて、PMS界の一押しキャラとして売り出し中です。
支援力:3 プロデューサーの桃山さんはそもそも多作な作者さんではありませんし、
どちらかと言えばPMSの人なので、どこまで支援があるのか不透明な部分もあります。

総合:18 PMS畑のキャラなので、BMS界での知名度の低さをどう挽回するかが火急の課題です。
電波君の持つシュールな個性を知らしめるための支援BMSが出るかどうかは非常に重大な要素で、
他のアイドル候補以上に支援の有無で結果が大きく変わってきそうな印象です。
とはいえプラス材料も多く、PMS勢・からきゃん勢として事実上候補を一本化しての出馬となった点や、
今大会唯一のゆるキャラである点など、すでに幾つかの部分で追い風が吹きつつあります。
首尾良く上位に食い込んで、ColorfulCanvasに新規プレイヤーを引き込むことができるでしょうか。

 

 ● Entry No.11  エレラビッツ (プロデューサー : FALL(広報担当)

月からやってきた4人組(4羽組?)ユニット・エレラビッツ。宇宙的アイドルグループ誕生はもう目前!?

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ルックス:3
 ドット絵のウサギ。リーダー・紅一点・ヤセのノッポ・デブの4人から構成されます。
キャラ設定:4 07年のデビュー時から公式ページが存在するなど、FALLさんの熱意が感じられますが、
キャラクターそれぞれの名前がなかったりして、若干ツメが甘い部分も見受けられます。
インパクト:3 “FAKE800”のような変化球にも対応できますが、基本はインパクトよりクオリティ型です。
BMS実績:5 デビュー作“TAKE ME TO THE MOON”が"Be Happy! 3rd season"で準優勝、
3rdシングル“シェルタービッツ”は"Hyper Remix 3"でアベレージ優勝。実績は今大会でも屈指です。
活動量:5 5作品というBMS(PMS)発表数は、同一作家の作品としては今大会でラベ子に次ぐ活動量。
支援力:4 FALLさんはだいたい2ヶ月に1作品程度の安定したリリースペースを守っています。
当然今回も…といきたいところですが、この4月に就職したのがどう影響するかは未知数です。

総合:24 パペ子などの3大アイドルや、兄貴などの濃い連中に注目してしまいがちなイベントですが、
伏兵組のなかでは最も力のあるアイドルだと思います。単穴候補です(掘ーるさんだけに)。
とりわけ作品の安定感には定評があるので、イベントの趣旨を「新作BMSの出来を評価する流れ」に
持ち込めるようであれば、他を打ち破って「BMS界のSMAP」になることも十分に可能でしょう。
課題としては、やはりFALLさん自身の環境の変化や忙しさがネックになってきますが、
社会人になっても活動量を維持できるかどうか、BMS愛が試される正念場にいるのかもしれません。
 
 
 
 ● アイドル分析・総合

以上、独自に検証してきた「アイドル能力値」のまとめです。

P2duel_graph

何だか知らないけどビリー兄貴が一番ステータスが高くなってしまいました…。どうしてこうなった…。
やはりニコニコで地位を築いているだけあって、知名度・認知度などでは圧倒的と言わざるを得ませんが、
上の個別評でも述べたとおり、アイドルとしてきちんと扱われるかは微妙なところかもしれません。
2位集団にはパペ子純子先輩、1ポイント差でパピルスエレラビッツがぴったり好位置で追走。
いずれ劣らぬ名物キャラなので、優勝者はこの集団から出るのが濃厚かと個人的には考えています。
その後ろのグループはやや苦しいでしょうか。ナレラベ子浅田風華電波君Sinnippolianの5人は
まずはこのメンバー間の争いに勝ち抜き、上位陣への挑戦権を獲得するという形になりそうです。
そして問題児(笑)パピお。現実的に上位入賞は厳しい感じもしますが、
自由な立場を有効活用して、場を沸かしてもらうことに期待です。後世に残るような伝説を作ってください。
 
 
 
 
◆ 支援のすすめ

という感じでアイドル候補生が出揃った"P2DUEL"でありますが、
前述の能力分析でもポイントがかなり拮抗しているように、まだまだ情勢は予断を許しません。
この緊迫した状況下で、勝敗を左右するのはやはりアイドルへの支援と言えるでしょう。

支援はアイドルのキャラを活かしたものであれば形式は何でもオッケーとのことで、
公式ページではメッセージやイラスト、イメージソングやプログラムが一例として挙げられています。
もちろんアイドル本人が登場する新作BMSでも大丈夫です。むしろ嬉しい。
各種支援は投稿されるたびにしえんのページにて随時公開されていくとのことです。

パペ子にしろパピ子にしろ、他人様が作ったキャラなので普段は勝手に弄れるものではないですが、
このイベント中では支援目的のキャラクター使用は全面解禁(と思われる)ので、
ここぞとばかりに使用しまくりましょう!やりたい放題できて相当楽しいと思います。
単純に目立ちますし、これが縁となってオリジナルの作者さんへのコネもできるでしょうし、
余力があるなら支援で参加して絶対損はないはずです。
幸い、締切はGW明けの5月8日までと比較的長いため、まだ全然余裕で間に合います。

現時点では、パピルスのイラストが一枚、ビリー(?)のイラストが一枚、
ラベ子BMS“アイドルデイズ! / ラベ子”が1つと、やや支援は低調なので今後の支援ラッシュに期待です。

P2duel_idoldays

↑ “アイドルデイズ! / ラベ子”。支援BMSについては後ほど特集を組む予定です。
 

"P2DUEL"は各地の反応を見る限り、イベントの注目度は飛び抜けて高いものを持っているようで、
同時期開催の"Over Velocity"や"第七回無名戦"より遙かに効率の良いイベントかもしれません。
とてもお得な大会だと思います。ぜひ奮ってご参加ください。
 
ただ、今のところはまだ投票形式がどうなるかなど、ルールが定まっていない部分も多いです。
ゆるいイベントなので厳格に定める必要がない気もしますが、このあたりは運営側の出方を見た上で
「“P2DUEL” 開催」(5月2日以降に書きます)にて考察していきたいと思います。

 

   ◆     ◆     ◆     ◆     ◆     ◆     ◆     ◆     ◆  

 

2008年頃にBMS界でTHE IDOLM@STERが流行ってから二年が経ち、
BMS版アイドルプロデュースイベントがこうして現実のものとなって現れました。
当時ハマった人もそうでない人も、長年培ってきた(?)プロデュース力を存分に発揮するチャンスです。
有力アイドルを支援して勝ち馬に乗るも良し、落ち目のアイドルに光を当てて復活させるも良し。
今大会はBMS界No.1アイドル決定戦であると同時に、BMS界No.1プロデューサー決定戦でもあるのです。
「BMS界の秋元康」「BMS界のつんく♂」の座に誰が着くのかも含め、"P2DUEL"は絶対注目のイベントです。
アイドルたちとプロデューサーたちの、芸能人生を賭けた熱いバトルに期待しましょう!

 
 
 

P2DUEL
http://estish.nobody.jp/p2duel.html

 
 

----------------------------- 
 

病気はだいぶ良くなりました。もう大丈夫です。
長らくご心配・ご迷惑をおかけしました。療養中に温かいお言葉を多数いただき感謝の念に堪えません。

あまりに久しぶりすぎて記事の書き方を忘れてしまいましたが(汗
遅れを挽回するべくこれから更新をガンガン頑張ろうと思いますので
今後ともよろしくお願いしますm(_ _)m

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コメント

なんとまあ、しっかりした記事を書いてくださってありがとうございます!
イベントの方は、主にノリで運営されてて、非常に行き当たりばったりな感じでなんだか申し訳ないです。
お体には十分気をつけて、これからも頑張ってください!

投稿: Est | 2010/04/28 23:26

ただの相談役ですが、俺からもお礼をば。
個人的予想では、アイドルが出ていた BMS イベントのインプレのアイドルへの言及率を調査すると思っていました。w
相当ゆるいイベントですが、それなりに盛り上がればいいなと思ってます。
これからも面白い記事期待しています。お体には気をつけてくださいね!

投稿: orangentle | 2010/04/29 01:22

主催運営のお二人からコメント頂けるとは、なんだか私のほうが超恐縮です…。

>Estさん

P2DUELは企画の段階からして凄いイベントだと思っていたので
こうして実際に開催されると、本当に夢みたいというか感無量な感じがします。
初運営で苦労は絶えないことと思いますが、全力で応援するので頑張ってください!

>orangentleさん

おらじぇんさんも参謀役お疲れ様です。ピックアップの洒落たコメント、いつも楽しみにしてます。
インプレのアイドルへの言及率は…思い付きもしませんでした。
とても面白そうなので次回更新時に調査してみますね。ネタフリ大歓迎!


お二人とも運営面は勿論ですが、アイドルプロデュースの方にも大変期待しています。
このまたとない晴れ舞台、ぜひ娘さんをシンデレラにしてあげてくださいね。
ゲイポルノ俳優に惨敗したりしたらきっと不良になっちゃいますよ(笑

コメントありがとうございました!

投稿: s_miho | 2010/05/01 22:35

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