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2010/06/11

“第七回自称無名BMS作家が物申す!” 回顧

無名BMS作家のためのBMSイベント "第七回自称無名BMS作家が物申す!"

Mumei7_ban_s

登録 : 5月15日(土)~5月17日(月)
評価 : 5月17日(月)~5月30日(日)
主催 : wosderge

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自称・無名作家のためのBMSイベント、"第七回自称無名BMS作家が物申す!" が終了しました。

07年1月の "第六回無名戦" 以来、"無名戦" は3年ぶりの開催となりました。
いまや過去の無名戦の模様を知らない人も多くなり、どれだけの参戦があるか不安もありましたが、
登録数は49作品と大盛況。BMSフォーマットの誕生から10年以上経った今日においても
これだけ多くの作家がBMS制作を志してくれることは、本当に嬉しいことだと思います。
BMSもまだまだ明るい将来が待っていそうですね。
 

さていつものように、本記事ではイベント全般について回顧してみますが、

総評のほうで 客観的な視点・緻密な分析による総評はmihoclapに任せます とお墨付きをいただいたので、
今回は主催運営の権威を傘に、歯に衣着せず書かせてもらうことにします。
苦情・不満・クレーム等ございましたら、微粒子の拍手からwosdergeさんに殴り込みを掛けてください(オイ

 
 

◆ 総合結果

結果を振り返る前に、今回の総評・会場の得点には2点の不具合(?)が存在しているのでそこの指摘から。

(1) 総評の順位において、同じ得点でも順位が違う場合がある。
(2) 会場で一部のインプレが無効票となったが、無効票の得点が反映されている作品がある。

(1)については下図が一例です。

Mumei7_huguai1

3作品とも44ptsなのに順位が違う…なぜ…?というような部分が9箇所ありました。
「同点の場合はアベレージ順」というわけでもなさそうなので、どう扱ったらよいものか非常に困りましたが、
本記事中では同点=同順位として記載することにしました。

そして(2)についてですが、具体的には3ptsが1票多くカウントされている作品があった、ということです。
幸いにしてスコア・アベレージともに順位変動はなかったものの、場合によっては大変な事態になっていたので、
インプレの削除・修正等のイレギュラーな出来事が発生した場合、確認は徹底的に行うべきでしょう。
今後のイベントの主催さんは、ぜひ教訓として運営に活かしてください。
なお本記事中では便宜上この問題は見なかったことにして、総評記載の公式得点を利用して話を進めます。
 

以上、前置きが長くなりましたが、改めて今回の結果から振り返ってみます。まずはスコア。

Mumei7_result_scr10_2

ということで、優勝はcybermisoさんの“eccentric ghost channel as Poltergeist” でした。
当初は他作品のスタートダッシュを許していたものの、徐々に支持を広げ最終日に逆転Vを飾りました。
ちなみに、cybermisoさんは本作品で合計60インプレを獲得しましたが、
これは無名戦史上最高インプレ数でした(今までの記録は、第二回無名戦 “夏草の線路 / HaL” の57)
BMS全盛と言われた時代を凌駕するほどのインプレを集めたというのは、並大抵の事ではありません。
超大物作家の誕生の瞬間に、私たちは立ち会うことができたのかもしれません。

2位はnmkさんの“Alicia”。最終日で首位を明け渡したのは悔しいところですが、
それでも積み重ねた59インプレという数字は歴代2位。胸を張って無名作家を卒業できる好成績です。
3位はDJ TAKUANさんの “織姫”。約2ヶ月の季節外れタイトルという逆境もなんのその、
序盤戦では優勝候補の一角として十分な見せ場を作り、3位の座を死守しました。
なお各地で言われているとおり、HNが食べ物の3人が上位独占でした。すごい偶然。

以下、韓国勢の3034さんが4位、前評判の高かったexciさんと、デビュー2作目の2TORIさんが同率5位。
ちょうどここまでが100ptsオーバー、そして10位までが90pts越えということになっています。
全49作品の平均スコアは66ptsでした。
 

続いてアベレージ。
公式ページには 参考としてアベレージのランキングも集計する予定です。 とありましたが、
どうやら予定が履行されないようですので、私のほうで代わりに掲載しておきます。

Mumei7_result_ave10

こちらもトップはcybermisoさん。スコアとの2冠を達成しました。
"無名戦" においてスコア・アベレージ両部門で優勝というのは実は意外と少なくて、
第二回のHaLさん以来、史上2例目という空前の快挙でした。ますます今後の期待が高まります。

アベレージ準優勝は些細(旧valentia)さん“jumble”
スコアでは9位ながら、五鍵勢の堅調な支持を取り付けてうまく上位に滑り込みました。
以下はnmkさんや3034さんら、スコアでの上位組が順当に名を連ねています。
なお、1作品あたりのアベレージ平均は1.91pts1インプレあたりの得点平均は1.99ptsでした。

スコア・アベレージの全詳細結果についてはこちらにまとめましたので、興味のある方はご覧ください。


惜しくも下位に終わってしまった作家さんも、これで諦めることなく挑戦を続けてください。
今大会では、上位を取れなくとも「自分の立ち位置」を獲得できた人が多かったように思います。
例えば、Kei Iwataさんの男性ボーカル、U.P.さんのインパクトあるBGA、神風さんのJ-POPなど。
上位陣でも、xenothiumさんのフラメンコや、夢幻 海さんのオケ曲などはもはや定番という印象。
プレイヤーに作風が浸透すれば出世も早いですし、名前を見かけるたびにプレイしてみたくもなるものです。
このイベントを通じて、次へと繋がる何らかの収穫を得られたなら、参加した意義は十分だと言えるでしょう。
 
 
さて、今大会を制したcybermiso(さばみそ)さんは、当然ながらこれがイベント初勝利でした。
cybermisoさんは2chの「DTM経験とか関係なしにBMS作成するスレ」の出身者です。
同スレからは、今大会の主催を務めたwosdergeさんなど、多数の有力作家が輩出されていますが、
イベント優勝まで上り詰めたのはこれが初で、スレの住人にとっても勇気が得られた結果だと思います。

cybermisoさんのデビューは昨年12月のBMS Festival 09' Winter。全くの新人ながら7/40位と大健闘すると、
2戦目のChaosStageでは、なんと62億点近いスコアを叩き出して表彰台に到達(3/14位)。
そして3戦目となる今大会にて初優勝。トントン拍子でスピード出世を遂げました。
得意ジャンルはエレクトロなど。流行りの音楽に明るく、勉強熱心なところも窺えます。
今後はこの世代のエース格としていっそうの活躍をしてくれるでしょう。優勝おめでとうございました。
 
 
 
◆ 順位変動
 
大会期間中の順位変動です。トップ15まで掲載しました。
なお、各作者の表示色は、イベント会場の登録カラーを採用しました。悪しからず。
(登録色が選べるときは、目立つ色を使った方が得ですよ)

Mumei7_rank15

全順位変動はこちらからどうぞ。
 

こうして改めて見てみると、中盤までは完全にnmkさんの圧勝ムードでした。
ところが9日目あたりから急速に差が縮まり、cybermisoさんが最後の土壇場で大逆転。
cybermisoさんからすれば会心の勝利、nmkさんにとっては非常にダメージの大きい負け方だったと思います。

3位はほぼDJ TAKUANさんの指定席。2位とも4位とも一定の差をつけての一人旅でした。
4位はexciさんが長らくキープしていましたが、終盤になって2TORIさん、3034さんを巻き込んでの大混戦。
抜け出したのは3034さん。初日から尻上がりに順位を上げていく形となりました。

最終日のインプレラッシュを味方に付けたのは、夢幻 海さん(15位→7位)とCRUNCHさん(18位→8位)。
特にCRUNCHさんの最終日獲得スコア(43pts)は、優勝したcybermisoさんと並んで同点1位でした。
 
 
 
◆ 無名戦7アラカルト
 
 ● BMS作者歴の影響

この無名戦でBMS作者デビューを果たした(と思われる)新人作家は、私の見立てで総勢12人いました。
参加49人中12人ですから、なかなか凄い数だと言えるのではと思います。
最優秀新人(?)を挙げるなら、スコア13位・アベレージ10位に入ったRasさんが最上位でしたが、
全体の傾向としては新人作家は総じて苦戦ぎみで、逆にベテラン勢が好調だった感がありました。

それらの情勢の比較のため、出場作者を以下の4区分に独断で分け、
[新人作家] [駆け出し作家(キャリア数作程度or作者歴1年以内)] [常連・ベテラン作家] [海外作家]
各区分の作者がどの程度の成績を残したか検証してみました。

Mumei7_careeer2

まずパッと見て、[新人作家] のみベスト10に1作も入れなかったのが目に付きます。
過去の無名戦ではデビュー作で即優勝という例もありましたが(テクノウチさん、sweezさん)、
今大会では経験値の差という壁に跳ね返されたような印象でした。
BMSの作り方・イベントでの目立ち方など、他作家の良い部分はどんどん吸収してみてください。

[駆け出し作家] は優勝のcybermisoさんを筆頭に、一見メンバーが充実している気もするものの、
成績上位50%(25位まで)に入れたのが14人中5人のみと、全体的には苦しい戦いとなりました。
上位の作家ほど、作風や得意ジャンルが確立しているような感があるので
苦汁を飲んだ作家さんは、そのあたりを追求してみても良いかもしれません。

[常連・ベテラン作家] は総じて強かったと思います。
12人中10人が成績上位50%に入るなど、その実力は円熟味すら感じる域でした。
いつもイベントに参加してくれる姿はみんな見ていますので、早くブレイクできると良いですね。

[海外作家] は上位と下位に明暗が分かれたような感じでした。
海外産BMSの傾向としては、いまだにダウンロードに問題があったり、#TOTALを理解してなかったりと、
日本のプレイヤーを遠ざけるような作品が多かった印象です。そこを改善できればもっと評価されるはず。

以上、4区分に短評を述べてきましたが、今回はそこそこの経験・実績がある作家たちの独壇場で、
"無名戦" というよりは "A-1" に近い傾向が出た感じでした。結果論に過ぎませんが。
現実問題、イベントで高評価を得るためには、BMS制作歴・DTM歴・ピアノなどの楽器歴のどれかは必須です。
今大会では "第六回無名戦" から間隔が空いた分、制作歴の長い無名作家の参戦が多かったため、
そういった勢力が新人作家のフレッシュさを圧倒した、ということだったのでしょう。
 

 ● 無名戦後の立ち回り

あくまで無名戦は「有名作家になるための足がかり」です。これがゴールではありません。
無名戦を高校野球の甲子園と例えるなら、アメリカの大リーグに相当するのがBOFなどの大イベント。
たとえ甲子園優勝投手であっても、すぐにメジャーで即戦力となれる保証はないでしょう。
大事なのはこれからどう力を付けていくか、ということになります。

そのために特に重要だと思われるのが「無名戦出場から1年間」
過去の大作家の多くは、無名戦から1年以内にイベント優勝を果たしています。

Mumei7_oneyear

無名戦経験者で後にイベントウィナーとなった作者は15人いますが、
上図のように、そのうち9人までは無名戦から1年以内に勝利を収めています。
(ささくれさんに至っては無名戦の翌月にいきなり優勝してます、笑)

色々な見方はありますが、「期待の新鋭作家」として箔が付く期間が1年程度であり、また、
才能が本格的に開花するのに1年の努力を要する、という2点が原因ではないかと私は見ています。
いずれにせよ、伸び盛りのこの時期に努力し続けることが成功への鍵と考えて良さそうです。

過去の例を見るに、無名戦で20~30位程度だった作者が巻き返して優勝!という例も見受けられるので、
今回イマイチだった作者さんも、「これから1年が勝負の時だ」と胸に刻み込んで、
今後控えるBMSイベントやpupulyなどの登録サイトに、積極的に作品を送り込んでみてはいかがでしょう。
BMSをたくさん発表しないことには、プレイヤーに名前を認知されることはありえないのですから。
 

 ● ルールの問題

主催さんは特に問題視していなかったようですが、
残念なことに、今回はルールを破っている作品が非常に多く存在しました。
特に違反者が多かったのが以下の規定です。

・禁止事項
  ・登録期間終了後の大幅なアーカイブの改編。譜面の配置ミス等、修正程度なら可。

つまりミスの修正なら問題ないですが、譜面やBGAなどの追加は認められない、ということで、
ましてやインプレで指摘された点を修正する行為は論外と言えます。

正直なところを言えば、追加譜面などはプレイヤーにとってもありがたいものです。
が、これはBMSを競う大会。参加者同士がフェアな条件で戦うのは当たり前のモラルです。
ルールを破った人が追加要素で点を集めて、ルールを守った人が損ばかりするようでは絶対にいけません。

個人名を出すのは控えますが、もし私が運営に関わっていたなら9人を容赦なく失格処分にしていました。
何かしら違反した自覚のある方は、ぜひ今後のイベント等ではモラルを維持し、汚名返上を果たしてください。
正々堂々とイベントに臨む人のほうがずっと格好良いと私は思いますよ。


総評にて、wosdergeさんが「ルールの穴があったけど破られなかった」的なことを述べていますが、
穴以前に、思いっきりルールの正面突破を許してしまう現状はやはり深刻な状況下にありそうです。
来たるBOF2010で「楽曲登録後のデータ修正」が可能となったのも、そこらへんの事情があるのでしょうね。
  

 ● 新語誕生(?)


投票期間終了後、会場のInformation欄にも一時載っていましたが、

Mumei7_method

「某メソッド」なる新語が彗星の如くBMS界に登場しました。

この「某メソッド」、正式には「鎌足メソッド」という名称で、
インプレが間に合いそうにないとき、『コメントは後ほど返信で』と点数だけ先に入れる行為を指すようです。

ただし、コメントを書かずに放置すると、「鎌足メソッド」から「えいかメソッド」に転落し、
使用者の名誉と経歴に大きな傷が付きますので、安易に用いるのは極めて危険な行為と言えるでしょう。
ちなみに、今大会ではHateさん、gmtn.さん、Limeさん、MTC001さん、cybermisoさんの5人がメソッド組で、
cybermisoさんとgmtn.さんは完済したものの、Hateさん、Limeさん、MTC001さんはいまも未返信。
また、数ヶ月前のEXTREMEBEATでも、dj Extroseさんが詳細を書かぬまま放置してたりします。
この4名は現在えいか予備軍の危機ですね(笑

なお、無茶苦茶に言われまくってるえいかさんですが、彼は今大会で一枚上のインプレを行っていました。

Mumei7_kiseiimpre

名付けて寄生インプレ。他者のインプレに無断で寄生し、コメントを書き残すという超荒技です。
BOF2009での重複インプレ、レスでの大量の点数修正宣言、求婚インプレ等に続き、今度は寄生インプレ…。
えいかさんはインプレ界の歴史をどんどん塗り替えています。別の意味で目が離せません。

 
 

◆ 「無名」とは?

多少は荒れるだろうと覚悟はしていましたが、やはり「無名」の定義について不満を持つ人もいたようです。

「何をもって無名作家とするか」は、過去の無名戦やA-1でも難題として立ちはだかりました。
無名戦の出場資格の基準としては、以下の5つのどれか(あるいは併用)が良いのではと私は思います。

(1) 主催の主観 (今回はコレ)
 長所 : 主催に強いリーダーシップが生じる
 短所 : 主催の客観性・BMS知識が問われる、異論が出やすい
(2) 実績 (例えば、イベント上位1/4以上経験者はダメ、とか)
 長所 : 基準が明確
 短所 : イベントによってもレベル差がある、pupuly/bin/ニコ動などへの登録作の扱い
(3) 知名度 (例えば、CRUNCHさんは純子先輩が有名だからダメ、nmkさんは東方やDTXで有名だからダメ、とか)
 長所 : 有名無名という概念に最も近い
 短所 : 基準が曖昧すぎる、結局は主観
(4) キャリア (例えば、制作歴○年以上は無名というより空気作家だからダメとか)
 長所 : 新人戦としての性格が強まる
 短所 : キャリアがあっても無名な人はいる、登録が何作品集まるか全く読めない
(5) 完全自己申告 (自分が無名だと思えば誰でも出られる
 長所 : 「自称無名作家が物申す」というイベントの主旨に合致
 短所 : 実績ある作者が出場してくる

私もあまりハッキリとした記憶は残ってないのですが、
過去(第四回くらいまで)の無名戦では、「イベント3位以内入賞者は不可」という(2)の規定があったはずです。
第五回では(5)となりましたが、その結果として有力作家の登録も多発したように思います。
その反省から第六回では(1)となり、界隈事情に通じたアドバイザーを招聘して判断を下していました。

何かを立てると何かが立たず、無名判断は非常に難しい問題ではありますが、
第八回の主催を務める(?)wosdergeさんかYm1024さんには、より良い方式を模索して欲しいものです。

ちなみに、「お前は無名じゃないだろ」とインプレで書かれた作家は以下のとおりでした。

Mumei7_yuumei7

名前が挙がった作家さんを見る限り、実績だけでは必ずしもくくれないようで、
有名/無名の判断は非常に複雑で難しいものだと改めて感じました。

 

 
◆ インプレ状況

今大会のインプレの有効投票数は1621でした。(会場では1593となっていますが)
1作品あたりのインプレ数は33。これは第三回無名戦と並び、無名戦史上最高の値です。
コメント必須・匿名インプレ禁止・一行インプレなしという厳しい条件のイベントでしたが、
将来性豊かな無名作家たちのため、多くの人が熱心にインプレに励んでくれました。

全インプレ達成者は21名でした。
(敬称略。名前の後のカッコ内は、私が集計を始めた08年以降の全インプレ通算回数)

Aloin(5) cybermiso(4) Est(7) ETIA.(1) ima(2) ion_tracker(1) kisama(9) Lime(1)
Moai(7) murotani(6) P.E.(2) s_miho(10) sa10(2) scytheleg(12) Symphonian(7)
syzfonics(2) TrioStaR(6) U.P.(1) Ym1024(11) (5) 極箱酸(7)

49作品もの大量のプレイ&インプレ、本当にお疲れ様でした""ハ(^▽^*) パチパチ♪

ETIA.さん、ion_trackerさん、Limeさん、U.P.さんの4名が初の全インプレです。
とりわけETIA.さん、Limeさん、U.P.さんの3名は、今大会に作者としても参戦していましたが、
今後はBMS制作と同様、ぜひともインプレイヤーとしても名を馳せていってほしいと思います。
インプレ界は慢性的な人材不足なので、あっという間に出世できますよ。これからも期待しています。

 

  全インプレした人が選ぶトップ10

全インプレ達成者の票のみによるランキングは以下のようになりました。

Mumei7_allimp10

全順位・得点詳細はこちらからどうぞ。

総合順位(アベレージ)とさほど変わりませんでしたが、せっかく作ったので一応貼っときます。
順位の入れ替わりこそありますが、トップ10の組み合わせは総合順位とまるっきり同じなので
全インプレしている人は、さすがに妥当な評価をしているのだなあと感じました。

 

  インプレレスまとめ

全てのインプレ(メソッドは除く)にレスを返してくれた作家さんの一覧です。

平均30以上もインプレが付くようだと、レスを返すのも相当大変な作業だとは思いますが、
インプレイヤーと相互信頼関係を築くには最善の手段の一つと言えるでしょう。
(ただし、あまりインプレイヤーに噛みついたり反論したりすると、逆に反感を買う危険性もありますが…)
インプレレスという地道な活動を通じて、固定客・固定ファンがしっかり付くようだと良いですね。
 

  イベント後の追加要素まとめ

評価期間終了後、おまけ差分・mp3・作品修正などをした作家さんの一覧です。

取り逃しているものがあるようでしたらぜひどうぞ。
イベント公開版と聞き比べるのも面白いかもしれません。

 
 

◆ ウェブアルバム企画

過去の無名戦では、上位入賞曲を収録したCDを制作・販売していました。
BIRDさんからwosdergeさんに主催が引き継がれた今回は、CD制作は中止だろうと思っていましたが、
なんとSymphonianさんが中心となって、第七回無名戦のウェブアルバムを企画してくれています。

Mumei7_webalbum_bn

企画のコンセプトとしては、

・ 無名戦出場曲のロングバージョンの制作を推奨
・ 締め切りは7月後半を予定
・ 無名戦での順位は関係ない

ということのようです。
なかなか自作曲がウェブアルバムに入る機会などないでしょうし、
「収録して欲しい」と少しでも思った方は、ぜひ専用掲示板のほうで出場表明をしてみてください。
現在のところ、参加希望者は20名程度。結構ボリュームあるアルバムになりそうです。
無名戦出場の記念として、この機会にウェブアルバムにも参加してみてはどうでしょう?

また、このサイトには、BMS制作に役立つ「技術交流スレ」も設けられています。
有益な情報が眠っているかもしれません。
BMS作者さんなら無名・有名を問わず要チェックです。
 

無名戦7回ウェブアルバム掲示板
http://jbbs.livedoor.jp/music/25592/
 
 
 

   ◆     ◆     ◆     ◆     ◆     ◆     ◆     ◆     ◆ 

 
 

3年ぶりに開催された "無名戦" でしたが、大いに賑わったイベントとなりました。
 
今日のBMS界には巨大イベントも多く、弱小作家が活躍する余地はあまり残されていませんでした。
イベントのたびに「ネームバリューが諸悪の根源だ」みたいな論調を耳にするのも
自分に適したイベントがない、無名作家たちの声なき声の表れだったのかもしれません。
"無名戦" はそうした現状に対する特効薬で、誰しも平等に勝つチャンスが与えられる夢舞台でした。

そんな潜在的なニーズを察知して、無名戦を復活させたwosdergeさんは本当に立派だと思います。
「主催に参加資格のないイベント」を企画立案するのは、モチベーションの面で多大な苦労があったでしょうが、
wosdergeさんがBMS界のために献身的に尽くしてくれたおかげで、多くの無名作家が報われたはずです。

BMS界に作者が新規参入しやすい状況が整備されたとは
まだまだ言いがたいですが、
今大会の開催によって、
BMS界は非常に大きな一歩を踏み出した感じがします。
次回、"第八回無名戦" の主催についてはwosdergeさん説・Ym1024さん説など諸々あるよ うですが、
願わくば定期的に開催して、
絶えず界隈に新風を吹き込んでもらいたいものです(あとA-1も)。


ということで "第七回無名戦" は大成功。BMS界に気鋭の作家という多くの種を蒔けました。
彼らが今後どうなるかはわかりませんが、その成長を見届けるのも楽しみ方の一つでしょう。
今大会から将来のBMS界を背負って立つような人材が現れたなら、これ以上の成果はありません。

主催・運営・参加者・投票者・プレイヤーの皆さん、大変お疲れ様でした。
「無名戦第七期生」49人の今後の栄達を祈っております。
 
 
 
 
 
 
 
第七回自称無名BMS作家が物申す!
http://cerebralmuddystream.hp.infoseek.co.jp/mumei7/index.shtml  (イベントページ)
http://manbow.nothing.sh/event/event.cgi?action=List_def&event=63  (会場)

 
 
_______

 
 
ようやく書けました。だいぶ手間取りました。遅くなって
すみません。
次回更新について、本来なら無名戦のなかから1作品をピックアップしてレビューするところですが、
ちょっとした意図あって、別の記事を1コ挟んでからということにします。ご了承ください。

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コメント

記事作成お疲れ様でした!今度の無名戦に対する情報をたくさん分かることができるようになりました^^
特に自分が’無名じゃない’と思われるとは思えませんでしたがここで分かって行きます[!?]
インプレレスは本当にしたかったですが旅行ためにできませんでした。インプレしてくれた皆さんにごめんなさい ;_;

毎度mihoclapさんの記事楽しく読んでいます。ありがとうございます~

P.S: KHASさんは韓国人ですよ~

投稿: exci | 2010/06/11 13:49

大変遅いレスになってしまって申し訳ないですm(_ _)m

無名戦、本当にお疲れ様でした。
exciさんはBOFの頃から、日本では「力のある作者」として認知されていた感がありまして、
そういう事情から「無名ではない」と考える人も少なくなかった印象ですね。
今回はベスト5入賞ということで、下馬評通りの好成績をしっかり残したように思います。

韓国から日本のイベントに参加するには、言葉の壁などで多大な困難が伴うでしょうが、
ぜひまた素晴らしいトランスでBMS界を席巻してください。楽しみにお待ちしています。

コメントありがとうございました!私も韓国語に翻訳しやすいような記事作りを目指していきます!

P.S: 修正しました。ご指摘ありがとうございます。KHASさん失礼しましたm(_ _)m

投稿: s_miho | 2010/06/21 21:37

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