« “FIVE VS SEVEN” 開催 | トップページ | 場つなぎ更新(2010/08) »

2010/08/06

“FIVE VS SEVEN” 開催(続)

5鍵対7鍵BMSガチンコバトルイベント "FIVE VS SEVEN"

57b

登録 : 8月01日(日)~8月04日(水)
評価 : 8月05日(木)~8月15日(日) 8月22日(日) 延長!
主催 : ルゼ(主催・監督) scytheleg(サポート・雑用係)


8/6夜追記 : 曖昧で誤解を生みそうだった表現を一箇所修正しました。気が届かなくて申し訳ないです。
[旧] 全インプレ達成者は粗品が貰える →
[新] (味方チームを含め)全インプレ達成者は粗品が貰える

-----------------------------

 
 
 

BMS界の天下分け目の決戦イベント、"FIVE VS SEVEN" の評価期間が始まりました。

5vs7title

最終的な登録数はなんと87作品!それに伴い評価期間も1週間延長されました。
超が付くほど大盛況なイベントで、今年は一足早くBOFが訪れたような錯覚すら覚えますね(^-^;

さて登録作を見てみると、プチ"Hyper Remix"状態になっていたり、対を成すタイトルの作品が多数あったり、
リストを眺めるだけでも心がワクワクするような豪華ラインナップとなっています。
これらの作品が5鍵軍・7鍵軍の一員としてどんな活躍を見せてくれるか非常に楽しみです。

イベントの紹介などに関しましては前回の“FIVE VS SEVEN” 開催にて述べましたので、
ここでは全登録が終了しての、5鍵軍と7鍵軍の陣容・情勢などについて検証していきます。
 
 

◆ 登録数

両陣営のBMS登録数は以下のようになりました。

5vs7_tourokusuu

5鍵:7鍵=42:45 ということで、ほぼ互角の戦いです。
一時(No.25登録時)は 5鍵:7鍵=4:21  という一方的虐殺イベントとなり、心底どうしようかと思ってましたが、
結果的には拮抗したバトルに持ち込むことができ、とりあえずほっと一安心です。

さて、登録数が同等となると、常識的には少しだけ数が多い7鍵軍が有利となりそうですが、
“展望”で書いたように、BMS界では7鍵より5鍵のほうがポイント獲得力が1.2倍~1.7倍程度高いです。
そのため、ここまで登録数が迫った以上、5鍵に勝機が見えてきたと言えるのかもしれません。
一方、今日主流である7鍵の強さというのは、「7鍵作家が多い」という数的優位がバックボーンなので、
作品数で大差を付けられなかったのはやや誤算でした。心機一転、クオリティでの挽回を目指します。

こんな展開になってくると、序盤戦で5鍵軍が無惨なまでに超劣勢だったのは、
同情を集めて義勇兵を募るための、鎌足さんの高度な策略のように思えてなりません。
恐るべし鎌足早漏、人智を越えた深謀遠慮の持ち主…!

 

◆ 作者数

両陣営の作品制作に関わったBMS作者、およびBGA・譜面などのサポートメンバー数です。
(偽名・変名義が把握できてなかったらごめんなさい)

5vs7_sakushasuu_2

いずれも複数登録・合作などを考慮した数値です。
サポートメンバーは登録コメントとreadmeを参照しました。そのためかなり不正確です。

BMS作者数は作品数同様、ほぼ互角ということになりましたが、
サポートメンバーに関しては、5鍵は少なく7鍵は多いという対照的な結果となりました。
一芸に秀でた人が集まって一つの作品を作り上げるというのが、7鍵特有の文化なのかもしれませんね。

ちなみに、5鍵軍で複数登録した作家さんは、
morigasigeruさん(4作品)、MIX-MAXさん(3作品)、LUさん(2作品)の3人。
7鍵軍で複数登録した作家さんは、
130さん(3作品)、CRUNCHさん(2作品)、daisanさん(2作品)、DJ TAKUANさん(2作品)、
ETIA.さん(2作品)、P.E.さん(2作品)、U.P.さん(2作品)の7人でした。

大量登録があるとすれば5鍵とばかり思っていましたが、7鍵勢のバイタリティも負けてはいません。
それにしてもmorigaさんの4作登録は圧巻です。しかも全てがBGA付きというから恐ろしい。
これは来年 "moriga vs (5vs7の勝者)" の決勝イベントをやるべきですね。morigaさん普通に勝ちそうだ…。

 

◆ 両軍の陣容

まずは5鍵軍。メンバーは次のとおりです。漏れがあったらすみません。

5vs7_fivekeys

 ・ BMS作者 (37人)

scytheleg Athame BACO bitscape Bts-Factory cesinix cookbird copyyyy COU-PY cybermiso ELE-G FALL glustar haleit HoQ-10 jueL Kei Izumi LU MIX-MAX MNMr mommy morigasigeru MYOGA Nitrix nmk nob ququ Ras RedFOX seq.p25 syzfonics Unican wosderge 樟 ぜらにも ヨキココロクルー(orangentle/Riutaso/seofire) 

 ・ サポートメンバー (5人)

2H50 j.pami いつもの人(mommyさんのBGA) かなえゆめ 綾瀬羽衣

新旧の実力者が集まり、非常に頼もしい顔ぶれが揃いました。
イベント優勝経験者は、cybermisoさん(第七回無名戦)、FALLさん(☆-1など3勝)、mommyさん(MAXBEAT)、
morigasigeruさん(フォルプラスなど5勝)、orangentleさん(P2DUEL)、seofireさん(Hyper Remix 2)で計12勝。
アベレージ優勝を含めるとcopyyyyさん(Be Happy! 3rdなどAve2勝)もここに加わります。
伝統と歴史ある5鍵派に属するだけあって、さすがに実績ある作家さんが多いですね。
 

5鍵軍の、「普段は7鍵を作っている作家」「普段は5鍵も7鍵も作っている作家」を
自陣営に引き抜いたヘッドハンティング成功実績は次のようになりました。

 ・ 5鍵軍←7鍵作家

cybermiso Kei Izumi mommy nmk syzfonics Unican

 ・ 5鍵軍←5+7鍵作家

BACO FALL glustar jueL ヨキココロクルー

純粋な5鍵作家が少なくなった今日、どれだけ7鍵陣営から調略できるかが5鍵軍のポイントでしたが、
質・量ともにかなりの実力者を引き込むことに成功した感じです。
FALLさんやmommyさんのような古参を原点に復帰させたのは勿論のこと、
若手のcybermisoさん、nmkさんらをも引き込めたのは、5鍵の将来にとっても明るい材料となりそうです。
 

続いて7鍵軍。メンバーは次のとおりです。漏れがあったらすみません。

5vs7_sevenkeys

 ・ BMS作者 (40人)

ルゼ 130 4G ATEMAK Beast Synthesizer bj.HaLo(obj./HaL) celas cnriorc CRUNCH daisan DiA dj Extrose DJ TAKUAN Est ETIA. Fomphecca gmtn. Grand Thaw(careless/InoueDelta) hi-low IkARUGA Kei Iwata kireji kyotn LiTaNia Miyako Comb murotani P.E. rider Symphonian tigerlily U.P. ume xenothium Ym1024 yujurie zhswalph yepshyx 神風(hideki/jo/kazma)

 ・ サポートメンバー (17人)

A.C BAKI chihiro eleven febreze Identity 7 jubeated Mena mio RAY SAI-愛  YF とっぴ りえ ろうそく 海示 常緒

現在精力的に活動している作者さんが中心となっている印象です。
イベント優勝経験者は、ルゼさん(SUIKA CRASHなど2勝)、celasさん(BMS Battle Regulation A)、
Estさん(BEAT VOCALOIDsなど2勝)、xenothiumさん(Over Velocity Arrangement)の4名による計6勝。
tigerlilyさん(B2DUEL3連覇)などを考慮しても、実績面で5鍵軍とは水をあけられた感じもしますが、
今が旬の作者さんも多く、プレイヤー側としては親しみやすい面々だらけの陣営と言えそうです。
しかもサポートメンバーが強力なのが頼もしい。特にBGAのIdentity 7さんを確保できたのは好材料でしょう。
 

7鍵軍の、「普段は5鍵を作っている作家」「普段は5鍵も7鍵も作っている作家」を
自陣営に引き抜いたヘッドハンティング成功実績は次のようになりました。

 ・ 7鍵軍←5鍵作家

hi-low tigerlily

 ・ 7鍵軍←5+7鍵作家

IkARUGA LiTaNia Symphonian xenothium yujurie

どちらかと言うと、調略合戦では5鍵軍に遅れを取ってしまった感じもありますが、
5鍵一筋だったtigerlilyさんを奪ってきたのは、間違いなく敵軍には大きな痛手となりましたし、
Symphonianさん、xenothiumさん、yujurieさんのような行動力に秀でた人材を得たのは大きいです。

 

◆ 上位50%入賞率

今大会では、総合得点ランクの上位50%に入った作品が陣営の得点として加算されます。
登録が87作品あったわけですから、44位までが加点対象となるわけです。
つまり、44÷2=22作品を上位50%に入れることが、勝つため最低限のノルマと言えそうです。

そこで両軍のメンバーに「確実に戦力として計算できる作者」がどれだけいるか把握するため、
過去3年間のBMSイベント(戦國'07以降。タイマン戦は除く)での上位50%入賞歴を調査しました。
(あまり出場数が少ないとデータとして信憑性に乏しくなるため、イベント出場歴2回以上の作者さんのみ掲載しました)

5vs7_50persent

イベントの上位50%に、半分以上の確率で入賞している作家さん(作品数)を並べてみましたが、
5鍵=16人 7鍵=17人で、絶対数的には両軍がほぼ並ぶ形となりました。

ただ、今まで9割以上の高確率で上位50%を獲得してきた「当確」作家数を見ると、
10戦10勝のFALLさん、26戦25勝のmorigaさん(4作品)などを擁する5鍵勢のほうが層が厚いように思えます。

とはいえ、大事なのは44位までに何作品送り込めるかです。
実績ある作家が戦力となるのは大事なことですが、強いのはやはり若手・伏兵が台頭してくる勢力です。
実力者と新鋭がともに力を発揮した陣営こそ、この世紀の決戦の覇者となることでしょう。

上図の全作家掲載版はこちらです。
 
 

◆ インプレ力

今大会のルールでは、「味方チームへのインプレに関してはコメントモード必須」となっていますが、
実はこれは結構危ういルールと言えます。

というのも、『インプレイヤーとして活躍中の作家』が片方のチームに偏ってしまうと、
片側のチームは敵軍からのインプレで潤い、もう片側のチームは全くインプレが付かなくなるという、
どうしようもなく不公平なバトルになりかねない危険性を秘めていました。

これを回避するためは、『インプレイヤー作家』が両軍に均等に分散していることが理想的ですが、
実際のところ、有力インプレイヤーはどんな感じに分かれたのでしょうか?
そこで5鍵軍・7鍵軍メンバーの、今年開催されたBMSイベントで投じたインプレ総計を求めてみました。

5vs7_impretouka

7鍵軍メンバーのほうがだいぶインプレに積極的でした。
つまり、5鍵軍は敵軍からのインプレが付きやすく、7鍵軍はインプレを貰いにくいと言えます。
上の表では両軍のインプレ差は 1220-852=368 ありますが、
これを今大会の1作品あたりに換算すると、平均2インプレほど7鍵は不利、となります。
7鍵軍は45作品あるわけですから、陣営全体で90インプレのハンデです。これは痛い。

7鍵派のほうが若くて時間に余裕のある作家さんが多いから、という現実的な問題もありますが、
これではさすがにアンフェアなので、少しでも公平な勝負にするためにも、
5鍵軍がインプレを積極的に行うことが、今大会では必要となってくるでしょう。

ということなので5鍵軍の皆さん、今回ばかりはインプレにガンガン励んでください!
インプレしてくれた作家にお礼インプレをするだけでも、状況は相当改善されると思います。
労を惜しまずギブアンドテイクの精神で、正々堂々としたインプレの応酬を期待します。

 

◆ インプレ諸注意

インプレの話題が出たところで、今回のインプレについて何点か。

まず一番大事なことは、上でも述べたとおり、

味方チームへのインプレに関してはコメントモード必須

ということです。
この規定を読んでなかったのか、味方に通常インプレを投下している人も既にちらほら見かけますが、
主催・運営の両者に余計な手間をかけさせることになりますので、必ず自軍にはコメントでお願いします。
(既に誤投稿してしまった方は、罪滅ぼしとして主催さんに自己申告をしましょう。)

もう一点、注意すべき規定はというと、

匿名インプレや文面無し投稿は不可

というのも挙げられます。
特に匿名インプレについては「HNを名乗ることで、味方チームでないことを明らかにする」必然性があります。
DEEで匿名投稿した際のデフォルトネームである、「name nothing」は勿論、
「名無し」「no name」系のHNは無効票として一律削除される恐れがあります。お気を付けください。

あとは普通のイベントとあまり変わりません。
1~10ptsの10段階評価で、0ptsがないためインプレすれば必ず得点になります。
なのであまり怖がらず、気に入った作品にはどんどんインプレすると良いでしょう。
 

そしてもう一つ、今大会ではインプレを頑張った人には大きな特典があり、
(味方チームへのコメントインプレを含め)全インプレ達成者は粗品が貰える
ことになっています。
粗品の目録も先日発表されましたが、見れば分かるとおり、これはもはや粗品ってレベルじゃないです。

5vs7_sosina

インプレをして粗品まで頂けるなんて前代未聞!このチャンスを逃さないよう!

ちなみに、全インプレするためには、1日につき4.8作品ずつインプレする必要があります。
1日平均5インプレというのは結構なハードペースです。計画的にやらないと間違いなく頓挫します。
「文面無し投稿は不可」という規定もあってかなり大変ですので、こつこつと書いていくのがベターでしょう。

しかも今大会の評価期間は、ちょうどお盆シーズンと重なります。
実家や田舎に帰省、家族旅行、暑くてだるい、その他の理由で家を空けることが多くなる季節ですし、
「実家のPCではスペック不足でプレイできなかった」なんて間の抜けた話もよく耳にします。
不測の事態に備えるためにも、インプレは早めに済ませるようにしましょう。
 
 
   ◆     ◆     ◆     ◆     ◆     ◆     ◆     ◆     ◆  
 
 
ということで、5鍵軍も7鍵軍も一大勢力へと膨れあがり、
BMS史上最大のイデオロギー対決はついに火蓋を切られました。

勝つのは伝統に裏打ちされた5鍵盤か、時流に乗り隆盛を誇る7鍵盤か。
勝敗を決するのは作者さんの技術と情熱、そしてインプレイヤーの厳しいジャッジです。
5鍵派の方も7鍵派の方も、鍵盤数にこだわりのある方はぜひインプレという形でご参加ください。

5鍵と7鍵の運命も、ルゼさんのXBOXと鎌足さんのリンコの運命も、全てはこの一戦で決します。
BMS関係者なら絶対必見のマストイベントです。5vs7の勝敗の帰趨にご注目あれ。
 
 
 
 
5鍵対7鍵BMSガチンコバトルイベント「FIVE VS SEVEN」
http://scytheleg.bms.ms/tempyou/event/5vs7/
会場
http://manbow.nothing.sh/event/event.cgi?action=List_def&event=64

 
----------------------------
 

・ イベントの中間発表みたいなのは鎌足さんがやってくれるのでしょうか?
誰もやらないようなら折を見て私がやりますが、あまり出しゃばらないようにします…。

・ 「登録後のアーカイブ改変可」はどうも弊害のほうが目立つ気がしますね。
この件に関しては言いたいことが多々ありますが、イベントに水を差すのは嫌なので終了後まで我慢。

・ インプレに注力するため、これから更新頻度は減ると思います。週一くらいは何か書きたいですが…。
できる限りインプレは頑張りますが、私なりの信念があるので、全作品には付けないかもです。粗品断念。
得点はかなり上下にバラけた採点をします。低得点だった方はごめんなさい。憎んでもらって構いません。

|

« “FIVE VS SEVEN” 開催 | トップページ | 場つなぎ更新(2010/08) »

event」カテゴリの記事

コメント

毎度毎度非常に燃える記事をありがとうございます!(not萌え)

イベントの中間発表ですが、今回は敢えてやらない方向で行きます!
というのもイベントの規模が想像を遙かに超えてしまったために、どっちが勝ってるかが一目で分からなくなってしまったため
逆にこれは公平なインプレ票が伸びるのではないか!という期待を込めてます。
(安易に得点を公開してしまってはその後のインプレ精度とか評価基準とかが変わってしまいかねないので・・・)

ただ3桁ぐらい端数切り捨てれば相当アバウトな中間発表になって面白いんじゃないかと思いますので
もしやっていただけるのであればWiiとPS3の価格比較グラフ(AA)ぐらいわかりにくい
ふざけた集計にしていただけるとなかなか盛り上がっていいと思います!

ではでは、引き続きFIVE vs SEVEN 楽しんでって下さいね!(*'-')ノシ

投稿: かまたり | 2010/08/06 23:31

わっかりましたー。では私も黙っていることにします。
得点不明というのもまた燃えますね、なんだか壮大な社会実験ぽくて。
どういう結末を迎えるか楽しみにしています!
コメントありがとうございました!

投稿: s_miho | 2010/08/09 00:24

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1232013/36035639

この記事へのトラックバック一覧です: “FIVE VS SEVEN” 開催(続):

« “FIVE VS SEVEN” 開催 | トップページ | 場つなぎ更新(2010/08) »