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2010/09/12

BOF2010チーム分析(14) [Lyrical Signal]

Lyrical_bn

[Lyrical Signal]

Grand Thaw(careless,  井上⊿,  こさぎ),  Identity 7,  mio
xi,  yama_ko
カラフル・サウンズ・ポート

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Lyrical_

◆ チーム概要

音楽に精いっぱいの想いを込めて、甘美で叙情的なしらべを奏でつづける若者たち――。
そんな現代の吟遊詩人が集ったチームが、この [Lyrical Signal] です。
Grand Thawさん、xiさん、カラフル・サウンズ・ポートさんというマイナージャンルに秀でたメンバーたちが
壮大な「シンフォニックサウンド」をテーマに掲げ、色彩感・感受性に溢れた音の楽園を綴ります。
彼らが繰り広げる3篇のBMS交響詩。それは界隈の新時代の幕開けを告げる序章なのかもしれません…。

 
 

◆ メンバー分析

 (1) Grand Thaw

Lyrical_grandthaw

Grand Thawは、BMS担当のcarelessさんと楽曲の井上⊿さん(&イラストのこさぎさん)によるユニットです。
オーケストラ・伝統音楽・ロックなどを融合させ、情感たっぷりに歌い上げる「井上節」は非常に特徴的で、
涙腺を刺激する美旋律も、BMSとしてのメロディアスな演奏感も、どちらも珠玉の出来映えを誇っています。
貴重なインスト系BMSの第一人者として長年活動を続け、この夏の"FIVE VS SEVEN"でイベントを初優勝、
いまやBMS界を牽引する存在として、多くのプレイヤーの期待と夢を背負う立場に生まれ変わりました。
“Flesvelka”のような名作がまた出せたなら、BOF初挑戦にして初優勝を飾っても少しも不思議でありません。
 

 (2) xi

Lyrical_xi

xiさんはもともとDTX界隈で活躍されていた作家さんですが、08年"MAXBEAT"にてBMSに進出。
その真価は超高速曲や変拍子プログレなどの異色作において遺憾なく発揮され、
今春開催の"EXTREMEBEAT"で爆速ジャズ“.357 Magnum”を発表、念願のイベント初勝利をあげました。
BOFには昨年は一人チームで出場、“Mirage Garden”などでチーム15位に入賞する力量を見せつけています。
まだまだBMS作家としてのキャリアは浅い(通算7作)にも関わらず、その実力を疑う者など誰一人おらず、
今年はyama_koさんという辣腕映像作家と組んだことで、No.1の座に飛翔する可能性すらあるでしょう。
 

 (3) カラフル・サウンズ・ポート

Lyrical_csp

カラフル・サウンズ・ポートさんはそれまで無名の存在ながら、今年初めに"pupuly"に彗星のように現れると、
本家リスペクトの“Close the Lights”と、クラシックの“Requiem-Dies irae-”というタイプ違いの2曲が大ヒット。
一躍有力新人として脚光を浴びましたが、あまりに多才すぎて、どこか謎めいた存在感をも抱かせました。
実際、ニコニコではVOCALOIDやUTAUのカバー曲の歌い手として活動しており、音楽性の底が見えません。
BGAも独力でこなすなど、そのポテンシャルはまさに無尽蔵。BOF2010最大のダークホースです。
イベント経験が皆無なため能力値は付けられませんが、"pupuly"を参考に便宜的に61.8(60.8~62.7)で。
 

 (4) サポートメンバー

Grand Thawさんのムービーを、Identity 7さんとmioさんが担当しますが、
これは“Flesvelka”と全く同じメンバーで、あの超ヒット作の再来を期待させる布陣です。
[7:3.14 Dancer] [あわよくばリア充] [Indigo Lotus] などから引く手数多の実力者・Identity 7さんの映像と、
mioさんの可愛いイラストが今度はどう融合するか、想像しただけで歓喜にうち震えます。

xiさんのBGA担当のyama_ko(ヤマコー)さんですが、これがまたとんでもない大物です。
理論派のモーショングラフィックス動画制作者と知られ、主にFlash界で活躍中。
“四畳半神話大系”など商業作品も手掛けており、実質的なプロ作家として将来を嘱望されるホープです。
BGAを作ってくれることが奇跡と呼べるレベルの方なので、ぜひともその手腕にご注目ください。

 
 

◆ 順位予想

(能力値)74.4+58.0+61.8=194.2 (MAX)74.4+72.9+62.7=210.0 (MIN)74.4+51.0+60.8=186.2

Lyrical_meter

BOF初挑戦というメンバーが多く、大イベントでの戦いぶりは未知数ですが、
能力的にベスト5以上を狙えるチームですし、もっともっと上を目指せる潜在能力も持っています。

[Lyrical Signal] のメンバー3人は、それぞれ今のBMSに不足している音楽成分を得意としています。
井上節にしても、プログレフュージョンにしても、オペラ風クラシックにしてもそうで、
BMSとして稀少性があるのは勿論のこと、ゲーム的・譜面的な観点でも非常に面白くなりうる音楽です。
しかもBGAにIdentity 7さん・yama_koさんという異次元の実力者を配置して、もはや微塵の隙もありません。
BOFの登録300作品のなかでも一段と「映える」チームとして、大会の話題を席巻することは確定的でしょう。
また、今年Grand Thawさん&xiさんはイベントを制覇、CSPさんは"pupuly"で☆50を獲得しており、
メンバー全員がちょうど絶好調、かつ彼らの作風が今日のプレイヤー嗜好にマッチすることも実証済みです。
大イベント経験こそ少ないものの、そのポテンシャルの凄まじさは出場チーム中でも比類なく、
[7:3.14 Dancer] [STR] などの超ベテラン勢を粉砕するとしたら、ここ以外にありえないと私は思っています。

エースに関しては、メンバーの平均レベルの高さがすごいため、誰でも余裕で務まります。
でも敢えて言うなら、専門のBGA担当者を抱えるメンバーから選んだほうが確実性は高いでしょう。

チームとして不安点というほどの不安点は見当たりません。
作家陣は精強、映像面も問題なし、負けない程度のネームバリューもあるし、チームカラーも揃ってます。
ただ、一点挙げるとしたら、このチームが作るBMSは「弱者切り捨て」のBMSであることが多いです。
楽曲的に低難度譜面が作りづらく、上級者以外お断りの激烈シビア仕様だったり、
高容量wavを大量定義し、生半可なスペックではカクついてしまう超重量級作品になったりしがちです。
「時代の流れ」と言えばそれまでですが、それで反感を買ってしまっては元も子もありません。
なるべく沢山のプレイヤーの支持を受けられるよう、盤石の態勢は整えるに越したことはないでしょう。

 
 

チーム登録一覧をざっと見渡してみても、競合するようなライバルチームも特になく、
[Lyrical Signal] のオリジナリティとクオリティは、プレイヤーに高い満足感を提供することになるはずです。
このチームには力も技術も発想力もあります。足りないのは大イベントでの実績だけです。
BOF終了後には、[Lyrical Signal] がBMS界の新・勢力図の中心に立っているかもしれません。

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