« “Wire Puller 2”&“第一回"なんちゃって"無名BMS作家が物申す!” 開催 | トップページ | LOVE HIGHBALL / Yamajet »

2011/02/28

NDK BMS PACK 2010 (2011年2月分)

Ndk_bn2

DRUM'N'BASS限定BMSパッケージ “NDK BMS PACK 2010”

2月のテーマは『ATMOSPHERIC DNB』です。

-----------------------------

 
 
 

"NDK"こと"日本ドラムンベース協会"のBMS配信が大好評継続中です。

NDKは、LUさんを中心に組織されたドラムンベースを愛するクリエイター集団で、
毎週日曜日に1作ずつ、BGAや各種譜面を充実させた珠玉のドラムンベースBMSを
月ごとに決められたテーマに基づき公開するという素敵パッケージ企画です。
2月のテーマはドラムンベースの派生ジャンルの一つ、『アトモスフェリック ドラムンベース』です。

 
 

◆ アトモスフェリック ドラムンベースとは

2月のテーマ『アトモスフェリック ドラムンベース』について。
「アトモスフェリック=空気の、大気の」という意味から想像が付くように、空間を意識したドラムンベースで、
シンセパッドや生音を効果的に使い、浮遊感・爽快感・スピード感などに優れているのが特徴のジャンルです。
先月のハーフステップとは異なり、ジャンルの方向性はあれども明確な定義はないようです。
ハードな楽曲の多いドラムンベースのなかでも、メロディが多くてひときわ聴きやすいジャンルなので
ドラムンベースに苦手意識のある方は、この系統の曲から入ると馴染みやすいかも知れません。
BMSでは “growing train” “floatage” “ls > 7(remix)” などが発表されて喝采を浴びています。
(ジャンル名に冠してないので挙げませんでしたが、アトモスフェリックDnB系のBMSは他にも沢山あります)
 

また、今月分の配信曲には、アトモスフェリックシーンの最先端ムーブメントである、
『オートノミック』というジャンルの作品が収録されています。

オートノミックを一言で表すなら、ミニマルなドラムンベースということのようです。
従来のドラムンベース的なサウンドを維持したまま、音響空間性と反復感を重視した音楽で、
ドープでディープでダビーでアブストラクトな、近寄りがたいけど中毒性が高いのがウリとのこと。



オートノミックの代表曲はこんな感じらしいです。
私みたいな音楽弱者からすれば、もはや修行僧の世界といった感じの領域に聞こえますが、
これから流行が期待されるジャンルということで、ぜひともチェックしておくべきでしょう。
このオートノミックを音ゲーで遊べるのは世界中探してもNDKだけです。今月配信分は見逃せませんよ!

 
 

◆ 楽曲紹介

NDK2月配信分のBMS紹介です。
例によって公式ページの文章が非常に秀逸なので 私が書いてもお目汚しにしかなりませんが
インプレ代わりのつもりで簡単に紹介文を贈らせていただきます。

[ATMOSPHERIC DNB]   None  -  Xyentor (Remixed by 日本ドラムンベース協会関西支部)

Ndk_none

BOF2010で鮮烈デビューを果たしたXettho(xyentor)さんの“None (BMS edit)”のリミックスです。
舞台は静まりかえった人跡未踏の原生林。耳を澄ますと水の滴りや木々の囁きが聞こえるほどですが、
その静寂を打ち破る侵入者として、太いベースとブレイクビーツがどすどすと踏み入ってきます。
しかしそれらの人工音はやがて周りの環境音と溶け込み、ネイチャー系ドラムンという新境地へ昇華しました。
7Key譜面に☆1が用意されるなど入門者向けで、NDKやDnBのエントランス的作品として輝きを放っています。
 

[ATMOSPHERIC DRUM'N'BASS]   おもかげ  -  copyyyy (mov. HYOUTAN)

Ndk_omokage

ドラムンベースというイメージの薄いcopyyyyさん、そのまさかまさかのNDK参戦作です。
詩的なタイトルから連想されるとおりの美しい楽曲で、やわらかな淡い音の蜃気楼が眼前に広がり、
軽快で小気味よいリズムとともに、記憶のキャンパス上に思い浮かぶ面影を鮮やかに彩ります。
しかし時おり電子音や不思議音階なども混じり、過去の面影が何か問いかけてくるような胸騒ぎも覚えます。
脳裏をよぎるこの感情の正体は何なのか、答えを求めて何度も繰り返しプレイしたくなる作品です。
 

[AUTONOMIC]   polyhydramnios  -  LU

Ndk_polynantoka

話題のオートノミックBMS第一弾は、やはりDnBの名手LUさんの作品でした。
極めて瞑想的な曲調で、深い闇の底で独り佇んでいるような孤独さと、神々しい波動に満ち溢れており、
究極のヒーリングサウンドに包まれてるのか、それとも滅びの歌を聴いてるのかどうかも定かではありません。
この果てしなき闇からの脱出のため、クリアランプの光を灯して道しるべとしたいところですが、
VeryHard判定の譜面が行く手を阻み、貴方をFailedという名の常闇の深淵に飲み込んでしまうことでしょう。
 

[ATMOSPHERIC DRUM'N'BASS]   Stratosphere  -  8 to 7

Ndk_stsphe

先月公開の“Painless”に続く、8 to 7さんのNDK収録2作品目が早くも登場しました。
「Stratosphere」とは成層圏の意。地上から数10キロ上空にある、限りなく澄んだグランブルーの大気です。
その透明感を映し出したようなパッドが優しく広がり、どこからか女神の囁きのような美声も聞こえてきますが、
一方でリズムパートは絶えず振動していて、美しくも激しい大空のメカニズムが克明に表現されます。
聴きやすい曲調・クリアしやすい難易度のため、誰からも愛される原点回帰的ポジションのBMSです。

 
 

   ◆     ◆     ◆     ◆     ◆     ◆     ◆     ◆     ◆ 

 
 

ということで、2月のアトモスフェリック月間はこれにて閉幕です。
3月はまた新たなテーマでNDKが始まります。次回はリキッドファンクかジャンプアップかニューロファンクか
それとも大穴でケツドラムンベースなのかアッー…などと妄想は膨らむばかりです。
"WP2" "なんちゃって無名戦" "KBP2011(3/1公開)" の3イベント同時開催中で忙しいのは承知ですが、
ディープでクールなドラムンベースの世界も、引き続き平行してお楽しみくださいませ。
 
 

NDK BMS PACK 2010
http://nekokan.dyndns.info/~ndk/index.html


-------------------------------


・ ダブル偽名戦が本格的に始まりましたが、"WP2"はさっぱりわけがわかりません。
私が全曲に予想したところで、たぶん正答率は1割かそこらだと思います。だって想像つかないもん…。
"無名戦"は半分くらいは当てられそうですが、それでもイベント趣旨的には高い正答率ではないですよね。
正体わかったトークをしている方々を見てると、本当に凄いなぁと思わされます。私も頑張らなきゃ。
ひとまずAcid Ageさんとnobさんを当てるのを最大の目標にします。(たぶん返り討ち)

|

« “Wire Puller 2”&“第一回"なんちゃって"無名BMS作家が物申す!” 開催 | トップページ | LOVE HIGHBALL / Yamajet »

bms」カテゴリの記事

コメント

なんかついったでもう晒されてたのでネタバレしちゃうと来月のテーマは「ヴォーカル」です!
急にジャンルがテーマじゃなくなりましたがそこはご愛嬌ということで…

記事のご執筆、ありがとうございます!主催ではございませんが…
毎週公開なので必然的にみほs(ry

投稿: NDK関西支部員M | 2011/02/28 19:52

歌モノですか、それは面白い題材ですね!楽しみです!
個人的な思い出で恐縮ですが、昔、super highwayのロング版を初めて聴いたとき、
「歌入りなの!?凄い!」と感動して、ヴォーカルドラムンの虜になった経験があります。
その時覚えた感動を再び味わえるような作品と出逢えたら、私も本懐の至りです。
毎週公開で大変なのはむしろ(ry なのでNDKの皆さんのほうこそ頑張ってください。

投稿: s_miho | 2011/03/03 22:04

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1232013/39052135

この記事へのトラックバック一覧です: NDK BMS PACK 2010 (2011年2月分):

« “Wire Puller 2”&“第一回"なんちゃって"無名BMS作家が物申す!” 開催 | トップページ | LOVE HIGHBALL / Yamajet »